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新型コロナ自粛と塾の取るべきアクションとは

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新型コロナが流行してから約1年が経とうとしていますが、いまだ終息の見込みが立っていない現在。

様々な業種で自粛を含めた対応が行われています。

学習塾業界でも、コロナ禍での対応は非常に難しいです。

そこで今回は、新型コロナ自粛と塾の取るべきアクションについてご紹介します。

ピンチな状況は、知恵と工夫でチャンスに変わります。

また、コロナが終息したとしても、次にいつ、同じような状況になるかわかりません。

そのため、適切な対応と共に、自塾のシステム、運用方法を見直すいい機会でもあります。

ぜひ、参考にしてください。

新型コロナで自粛するべきか迷う塾業界

Go To トラベルをはじめ、自粛規制緩和が講じられていますが、まだまだ自粛ムードの続く日本社会。

対コロナへの企業姿勢は、世間へのイメージに直結するため、失敗ができません。

新型コロナへの対応としては、自粛か強行かの2択ですが、どちらも大きな問題があります。

問題は以下の2つです。

  1. 自粛による営業苦と客離れ
  2. 強行による世間の批判

これらを踏まえた上で、生徒や保護者、世間に企業としてのコロナ対策をアピールしなければなりません。

自粛すれば営業苦と客離れで廃業一直線

自粛により休講をした場合、営業ができない=生徒の退塾が相次ぎ、あっという間に廃業に追い込まれてしまう恐れがあります。

塾の売上は純粋に生徒単価×生徒数です。

これ以外に売り上げを保つ方法はありません。

コロナへの警戒心から、各家庭のお金の使い方も非常にシビアなのが現状です。

  • サービスの質が悪い
  • 成績効果が感じられない
  • オプションが高い(各種講習など)
  • 子どものやる気が見られない

そのためこうした理由で簡単に辞められてしまいます。

また、アルバイト講師のシフトも少なくなるため、講師にも辞められてしまう恐れも。

終息の見えない現状で、計画や対策のない自粛をするのは非常に危険です。

売りの立たない状況での自粛は大手であっても痛手を負います。

そのため、塾の規模が小さければ小さいほど、自粛が続けば倒産まっしぐらです。

コロナを乗り切った後の生徒数、講師数を考えても、自粛はおすすめできません。

流行時に強行すれば世間の批判のマトに

比較的狭い空間での授業を行う塾にとって、コロナ流行時の強行開講は格好の批判の的になります。

3密が避けられない塾にとっては、クラスター発生や感染拡大のリスクが非常に高いです。

コロナにより、世間の見方もシビアになってきています。

きちんとした対応をしている企業への評価が上がり、対応がずさんな企業はマスコミを含め、対応が厳しいです。

他の業種でもお客様の健康、安全が第一なのは同じ。

しかし、塾は子ども相手である分、より一層の顧客の健康、安全管理が大切なのです。

社会的な混乱化で、経営状態が苦しいからと、強行策に出てしまっては顧客離れが進みます。

比較的落ち着いてきた現状でも、3密を防ぐ動きはし続けなければなりません。

こういう状況ほど、ムリヤリ売りを立てるのではなく、生徒数、授業コマ数をコントロールして、

  • 利益の下がり幅を最小限にする
  • 人件費の節約に努める
  • 丁寧な対応をし、世間からの信頼を勝ち取る

などの動きが必要です。

自粛をする前に塾ができることを考える

安易な自粛は経営状態を悪化させ、廃業に追い込まれてしまいます。

そのため、自粛の前に、塾として何ができるかを考えなければなりません。

ポイントは、変化に対応すること。

いつの時代も、真に強い者とは、変化に対応できる者です。

コロナ等の社会的な大混乱を巻き起こす事象や、大きな変革期にいかに上手に対応するかが大切になります。

そこで、対コロナ対策としてできることは、以下の2点です。

  1. 感染を避ける努力の徹底
  2. オンラインを取り入れる

他にもできることはたくさんありますが、最低限この2つをやりきらなければ、非常に厳しい状態に置かれてしまいます。

感染を避ける努力を徹底する

子どものためにも、講師のためにも、そして会社を存続させるためにも、感染回避は徹底しましょう。

  • 適度な換気
  • 座席を離す
  • 生徒が座る位置をコントロールする
  • 教える際の講師と生徒の距離

など、徹底的な管理が必要です。

塾の場合、授業に熱中してしまいがちになります。

ドタバタしてしまって、換気を忘れてしまったり、座席を離し忘れてしまう恐れが高いです。

その日はよくても、子どもはそういったことには非常に敏感なもの。

  • 教室が換気されていない
  • 先生の距離が近い
  • 友達との間隔が狭い

など、コロナ対策が講じられていない場合、すぐに保護者の耳に渡ると考えましょう。

そして、「あの塾はきちんとしてない」と悪評に繋がるのです。

逆にいえば、これらをきちんとしていれば、いい口コミになる可能性もあります。

真摯な対応は人の心を動かすもの。

コロナやインフルエンザなどの病気の感染を避ける努力は、企業の姿勢が反映されます。

継続は力なりと言うように、徹底してやり続けていきましょう。

オンライン指導・学習を取り入れる

徹底したコロナ対策を行うと、どうしても授業数は減少してしまいます。

学校の休校期間や授業数が減っている状況を考慮しても、塾の学習指導のニーズは高いです。

そのため、オンライン指導・学習を上手に取り入れるのは、有効な手段と言えます。

自粛で授業が全くできない塾より、オンラインで授業を進められる塾の方が顧客側のメリットは高いです。

  • 子どもが家にいて遊んでばかり
  • 全然勉強しない
  • 受験生の親は受験に対する心配も

保護者としても、こんなことに頭を悩ませるもの。

これらを解決し、環境下で十分な指導を行うためには、オンライン指導が適しています。

しかし、オンラインにすればいいわけではありません。

オンラインでの授業提供をしながら、自塾の色を出す必要があるのです。

オンライン学習はあくまで1つのコンテンツにすぎません。

上手に活用し、最善の指導を目指しましょう。

>>オンラインを使った塾の運営とは?もっとネットを活用しよう

オンラインだけでは塾の自粛問題は解決しない

前述の通り、オンライン指導を取り入れるだけでは自粛への対応としては不十分です。

オンライン指導・学習は万能ではありません。

ここでは、オンライン学習でできることとできないことをご紹介します。

また、それらも踏まえて対面指導やコミュニケーションも重要です。

これらについて、詳しくご紹介します。

オンライン指導・学習でできること

まず、授業ができるので、当たり前ですが学力向上を行えます。

学校の休校、授業数が減少したことで、勉強機会の提供は保護者や子どもに大きなニーズがあるのは間違いありません。

コンテンツ選びが重要になるため、質の高いサービスをチョイスし、オンライン授業を取り入れましょう。

また、生活習慣の管理も可能です。

子どもは家だとだらだらしてしまうもの。

しかし、決められた時間に受講させると、保護者の目に「ちゃんとやってる」と映り、塾への信頼感が高まります。

さらには、つぎのようなことが可能です。

  • 学習内容、カリキュラムの管理
  • 勉強時間の増加
  • その子にあったペースでの指導

どれもシステムで確立されているサービスは増えています。

しかし合う、合わないはあるため、コンテンツ選びは慎重に、様々なサービスを比較して決定しましょう。

オンライン指導・学習でできないこと

生徒とコミュニケーションが取れないオンライン指導では、様々な問題が生じます。

  • モチベーション管理
  • 生徒の変化に気づく
  • 学習習慣管理
  • 定期テストへの学力以外でのケア
  • 入試に向けた道筋(志望校選びや戦略など)
  • 生徒との関係構築

など、学習塾の腕の見せ所になるものが、コミュニケーションが取れないため、対応しづらいです。

また、開校できないため、学習環境の提供もできません。

塾に通う生徒の多くは、つぎのいずれかの悩みを抱えています。

  • 家だと誘惑に負けて勉強できない
  • 何を勉強したらいいかわからない
  • 問題の解き方がわからない
  • やる気が起きない(勉強が嫌い)
  • 受験生は入試に向けての不安

ただ勉強を教えるだけで、塾が成立しないのがこれらを見ると明確ですよね。

オンライン学習は、このように思ったよりもできないことが多いのが現実です。

これらに対し、いかに塾として対応するか考えなければ、コロナにきちんと対応しているとは言えません。

対面での指導やコミュニケーションは自粛ムードでも必須

コロナ禍であっても、対面指導やコミュニケーションは必須です。

いくら自粛と叫ばれても、これなしでは塾での指導は成立しません。

きちんと3密を避け、しっかりとした換気をして塾に呼びましょう。

時間を区切って通塾させれば、大きな混乱は避けられます。

コロナだからできないではなく、可能な限り対面指導、コミュニケーションが取れるよう、システムを強化しましょう。

外に出ること自体に抵抗のある子どもや保護者もいるため、無理強いはできません。

しかし、教室という空間でなくてもコミュニケーションは取れます。

  • テレビ電話やチャット(Line、Skypeなど)
  • SNS(InstagramやTwitter)
  • 自社HP(掲示板やブログ)

このように、ITを活用すると、できないことができるようになるのです。

また、各家庭への電話も効果的でしょう。

教室での授業がない分、講師の人手は足りているため、小規模の塾でも対応は可能です。

さらにこうした対応を間近で行うえば

  • 生徒対応強化
  • 保護者対応強化
  • 講師成長の認知

こうしたことを促進できるため、講師力アップにも繋がります。

講師の成長は、直接的に経営を支える要素なので、これらの指導ができるのは、企業にとってとても大きなメリットです。

塾とコロナ自粛まとめ

世界的な大流行に伴い、様々な社会的変化をもたらす結果となったコロナ。

自粛ムードが高まる中で、苦しい経営を強いられたり、先の見えない不安と闘ったりと、たくさんの経営者を悩ませています。

コロナ禍だからこそ、この変化に対応しなければなりません。

塾はもともと閉鎖的な環境で、アナログ志向が根強く残っていました。

それが、コロナにより「オンライン指導・学習」へのニーズが高まっています。

教育業界にとっても、大変革の時期と言えるでしょう。

しかし、オンライン指導は万全ではなく、できることとできないことがあります。

これらを熟知し、適切な対応をとらなければなりません。

コロナというピンチな状況だからこそ、しっかりと地に足を付け、あらゆる強化を図り、未来の塾の繁栄のチャンスに変えていきましょう。

 

>>【新型コロナ・COVID-19】学習塾はパンデミックにどう対応すべきか?

 

 

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