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塾のお客様は5年後の生徒

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サービス業として見た塾の特徴

学習塾は、サービスを受ける人(生徒)とお金を払う人(保護者)が違うという難しい業界ですが、学習塾のお客様は誰でしょうか。

サービス産業生産性協議会によると、サービスの定義は、お客様の「事前期待」に適合するものだそうです。

お客様が学習塾に期待することは人それぞれですが、学習塾では生徒や保護者の要望を聞かないことが多くあります。

教えて欲しくて塾に通わせているのに、教えない教育をすることもあります。

すべて、子どもの将来のことを考えてのことです。その意味では、学習塾にとっての真のお客様は「5年後、10年後の生徒」なのかもしれません。

 

5年後の生徒

リクルートワークス研究所によると、2025年には、これまでの「働く」というイメージが激変すると言われています。

人口減少に伴い、「人材の不足」と「雇用機会の喪失」が同時に起きるそうです。

どちらも、人口減少とテクノロジーの進化やグローバル化の影響で、優秀な人材の争奪戦が続くことを意味します。

若い人が少ないのですから、就職時点ではまだ有利な状況です。

問題は就職後です。年配者や、子育てや介護で時間的な制約を抱える社員や外国人等、様々なバックグラウンドを抱えた組織の中で仕事をしていくことになります。

働く目的も様々ですから、管理職はよりマネジメントに気を取られ、若い人を育てる時間や余裕も少なくなる可能性があります。

1年以上に及ぶコロナ禍で、在宅勤務やテレワーク等が普及しつつあり、従来のように、オフィスで先輩と会話しながら仕事を教えてもらう機会も減るはずです。

十分に面倒を見てもらえなくなるわけです。先輩社員の時代は、長時間働いて失敗しながら、効率的で生産的な仕事の仕方を身に着けてきましたが、新人社員は入社時から定時で帰ることを求められ、且つ生産性の高い仕事を要求されます。

このように、十分に面倒を見てもらえない中で、自ら主体的に教えを請い、自らを成長させ、生産性が高くてクリエイティブな仕事に取り組まなければならない時代です。

 

そんな5年後のお客様に対して、学習塾はどんなサービスで応えていけばよいのでしょうか。

弊社ではその答えを、社会人となった卒業生に語ってもらっています。

全国各地で働く卒業生を訪ね歩き、「困難にたじろがない、ひとりで勉強できる子に」という教育理念が社会人になってどう役立っているのかをインタビューし、ホームページで紹介しています。

職業は様々ですが、

  • 「社会人として必要なのは自己管理力と向上心」
  • 「入試で偶然や奇跡を信じたところが私の甘さでした」
  • 「講習会の大量の宿題をこなせた忍耐力が今、役立っている」

等、塾で学んだことが社会人になってどのように役立っているかを熱く語っています。

我が子もこのようになって欲しいという保護者の事前期待を、社会人になった卒業生を通して共有しています。

「今すぐには伝わらないかもしれないが、5年後の君に向けて伝えたい」という指導が、自立した子に育ってほしいという保護者の事前期待と合致するのではないでしょうか。

変化の激しい時代、保護者の事前期待をマネジメントしていくことが、今後の塾経営において重要になると思われます。

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