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「生徒の悩みを聴く」

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激動の2021年が終わろうとしています。思い返してみると昨年の入試では「出題範囲の削減」や「濃厚接触が疑われるケースの別室受験」に「追試験」など過去に経験したことのない受験となりました。

 

最近は感染者も減少してきたとはいえ予断を許さない状況が続いています。

2021年の入試が本番を迎えようとしていますが、受験直前を迎えると志望校への悩みや、体調不良を訴える生徒も出てくる時期です。

人生初の受験で子供が悩むのは当然ですが、昨年に続き新型ウイルスで激変する中で受験や進学に悩みを抱える生徒も多いのではないでしょうか。

 

「生徒の心に寄り添い悩みを聴く」

 

こんな状況の中だからこそ子供の悩みに真摯に向き合いたいものです。人間の悩みの大きさは大人であっても子供であっても変わりません。よく人の喜怒哀楽といった感情に寄り添う共感力が大事だという話を聞きますが、人の悩みに安易に共感することは逆に信頼を失うこともあります。例えば「父親が失業し、進学を断念せざるを得ない」と打ち明けられたとします。「それは大変だね」という共感を示したつもりでも、自分にそのような経験がない場合には「経験したことのない先生になんで自分の気持ちが分かるんだ」という感情になる子供もいるでしょう。これでは子供の信頼を失うことになりかねません。唯一の正解はないかもしれませんが、子供の気持ちに寄り添って話を聴くことが大切ではないでしょうか。

 

また、悩みを言葉にできないという場合があります。このような場合は時間を掛けて、子供の頭と心の中で何が起ころうとしているのか傾聴してください。安易に不安の要素を投げかけてアドバイスしようとしてはいけません。子供に孤独感を感じさせないために寄り添って話を聴くことが大切です。自分の話を聴いてもらえないと感じさせてしまうと孤独感を感じ自分の考えを話そうとしなくなります。人の話を聴くことは本来簡単なことですが、たいていの場合日常生活の中で十分になされていないものです。子供が話を聞いてもらいたいというサインを送ってきたときには、子供の頭の中が整理されていくまでゆっくり話を聴いてください。そして自分の悩みを言語化できるようになったら、話を聴くだけでなく解決策が必要なのか、決断させてあげることが必要なのか、生徒の個性に合った対応が必要です。本当に私たちが身につけなければならないのは子供たちとの関係性であり、それほど人の話を聴くということは大切なことなのです。

 

入試本番まであと少し、1分1秒も無駄にせず、1問でも多く問題を解かせたいところですが、少しの隙間時間にでも生徒に「何に悩んでる?」と問いかけてみてください。悩みを聴いてもらうことで気持ちを切り替えて、全力で受験に向き合うことができるようになるのではないでしょうか。

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